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5年前の今日、ちょーど今頃の時間


アタシは新しいパート先の面接に行く準備をしていた。



高校の卒業式を明日に控え、就職先からの連絡待ちで息子も家にいた。


他愛ない会話をし、テレビの韓流ドラマを見ていた。


そんな中、あの瞬間はきた。




家の中の色々な物が倒れ散らばり


玄関のドアを何とか開けて揺れがおさまるのを待とうと思ったけど


揺れはおさまるどころか激しさを増すばかりだった。


たまらず玄関を開けたまま階段を駆け下りて外へ。


駐輪場の自転車もバイクも全部倒れていた。


隣のマンションや向かいのマンションからタイルが剥がれ落ちて、ガシャーン ガシャーンと音がする。


電線は地面につきそうなぐらい揺れて、巨大な大縄跳びのようで…




小さな子供を抱いて裸足で道路に出てくる人。


座り込むお年寄り。


悲鳴と鳴き声。




何が起こっているのか一瞬わからない。


ただただ怖い。


膝が震えて立っていられない。


息子の腕をつかんで暫く座り込む。




揺れがおさまって、我に返って開けたままの玄関も家の中も気になり部屋に戻ってみたら…




大きな家具は倒れず済んだけど、細かいものがキッチンもリビングも散らばり放題。


1番ビックリしたのは、消し忘れたテレビがテレビ台ごと動いて あり得ない方向を向いていた。




何度も続く余震の中、部屋を片付け、いざという時の避難に向けて持ち出す荷物を息子と手分けしてカバンにつめ、テレビから流れる津波の映像を震えながら見ていた。




眠れない日々の始まりだった…








あの瞬間から5年。


アタシの生活はすっかり普通の日常だ。


だけど、地震・津波・原発…


あの日あの瞬間のまま時間が止まったままの場所も少なくない。




思うことは色々あるけれど、簡単に言葉にはできない。




どうか…どーか、1日も早い復旧・復興を。


と、ただただ祈るばかりです。




3.11 忘れない…








2016.3.11 PM 2:40






あの時間まであと6分…











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2016.03.11Top↑




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